品種のご紹介

寒さに強く、冬の間、赤い実が観賞できます。コンパクトにまとまる樹形で実も大きく目出しますので、寄せ植えの材料としてクリスマスや正月用の飾りに利用されています。熟した実は若干甘いですが、生食には向きませんが果実酒で楽しむことができます。

世界の熱帯から亜熱帯に約650種が自生している植物で、日本では「アオミズ」などが山野草として親しまれています。園芸種は様々な班の入った綺麗は葉から、、個性的なものが多いです。

細かい葉が綿毛に覆われているので株全体が銀白色に見えます。樹高が60cmくらいになる低木で、耐寒性、耐暑性が高いので育てやすいです。緑がかったシルバーリーフが美しく、花壇の縁取りや寄せ植えなど多様に利用されています。

健康食品の「ノニジュース」として有名になった熱帯植物です。果実を食べたりジュースなどに利用されるほか、粉末にして利用されます。また、根は赤や黄色の染料としても利用されています。日本での自生の北限は石垣島とされています。

花蕾群の配列がラクタル形状という幾何学模様が特徴です。自然界と数学は密接に繋がっている様です。最近はだいぶ野菜売り場でも見かける様になりました。ブロッコリーとカリフラワーの特徴をもつこの野菜、観賞しながら育てたり、料理して食べて楽しめます。

茎、葉、根は山菜として利用されます。春の早い時期に川沿いの山歩きで見つける事ができます。銅葉が美しい園芸品種としてのワイルドチャービルも流通しています。

バナナ（芭蕉）という言葉は、とても広い意味で使われます。その中でも、花や実が奇麗なので鑑賞用として日本でも普及し始めているバナナが、ベルチナです。耐寒性がありますので関東以南では露地植えもできます。種が沢山詰まった実が出来ます。アケビの実にているのでアケビバナナ、色合いからピンクバナナとも呼ばれています。

ホオズキはお盆の時期に飾られますが、妊娠中の女性の摂取は流産となるため禁物です。しかし同じホオズキ属の仲間でも「食用ホオズキ」という種は果実が食用に適し美容と健康に良いと言われています。甘酸っぱく南国の果物の様な香りがする、この魅惑的な実をご紹介します。

冬ミカンといえば、代表的なのは温州みかんです。一時期は果実消費の拡大により「黄色いダイヤ」とよばれた時期もありましたが、貿易自由化や柑橘類の多様化により減少傾向にあります。最近は海外輸出も行われています。庭で育てる以外にも、鉢上でも実を付ける事が出来る楽しみがあります。

沖縄や石垣島に自生しており、梅雨時期に梅に似た白い花を花を木いっぱいに咲かせます。 花はほんのりあまい香りがします。