ブーガンヴィルが見つけた、ブーゲンビリア

品種のご紹介

初夏から秋まで鮮やかに長く咲き誇る、ブーゲンビリア。多彩な色や八重咲など目が喜ぶ品種をご紹介します。

知りた~い、花の種類

オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性のツル性低木です。葉や花に班がはいるものや、一重咲き、八重咲など多彩で、色は白、赤、ピンク、黄色、オレンジ、紫などがあります。この色の個所は花びらではなく「ガク」とよばれる部分で、本物の花は、下の写真で真ん中にあるラッパのように突き出た部分なのです。 原産地は中央アメリカ、南アメリカです。

育て方のヒント! ブーゲンビリアの特性

日照時間が短くなると花が咲く短日性植物です。熱帯性の植物だけあって、強い太陽の光を好み、秋を中心に年に2回ほど花を咲かせます。種類によっては耐寒性があって地植えで冬を越すものもありますが、そのほとんどが葉を落とします。室内管理の場合では、10℃以上を保つことで冬でも花が楽しめますよ。

今回は、お安い「花終わり品」をご紹介

夏が終わる季節は、花が落ちて株に花が無かったり、花の品質が古くなったものを、「花終わり品」としてお安く販売されていますよ。

いやいや、きれいな花を楽しみたい方は正規品を

花終わり品は入手してすぐに花が枯れてしまう事も多く、楽しめませんね。それではまだ花が元気なブーゲンビリア株を購入しましょう。鉢であれば移動が簡単ですから寒くなったら家に取り込めば、さらに長く花を楽しめますよ。 フランス人の探検家

おしまいに

ブーゲンビリアは、挿し木で増やす事ができますので、お気に入りの株が手に入って花を楽しめるようになったら増やす事にチャレンジしてみてください。 フランス人の探検家ブーガンヴィルがブラジルで発見されたとされています。これにちなんでブーゲンビリアと呼ばれる様になったそうですよ。

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