日本の柑橘アロマの代表。ユズの楽しみ方特集!

品種のご紹介

ユズはおせち料理を代表する、香りを楽しむ柑橘です。種が多く生食には向きませんが、ジュースにしたり果皮の香りを利用した様々な加工品があります。さらに深堀した魅力をお伝えします。

植物としてのユズ

ミカン属の常緑小木木です。分類上似た柑橘も「xxユズ」と呼ばれる事があるため、逆に「ホンユズ」という残念な名称が生まれてしまいました。ちなみに、果実が小型で早熟性のハナユ(ハナユズ、一才ユズ)や、 獅子柚子(鬼柚子) は名前はユズという名前が付きますが種として別物になります。

ミカン属の中では最も耐寒性があり、病気の耐性も強いので手がかからないそうです。

獅子ユズ、これはザボンやブンタンの仲間であり、ユズとは種が違う
ユズの代表的な料理、ナマス

ユズの加工品は、いろいろな魅力。

柑橘としてのジュースや、料理に使えるユズ粉、すぐに使える皮の千切りなど便利ですね。そして柚子が大好きな方には柚子胡椒は無くてはならない薬味ですね。

アロマとしてのユズ

純度が高いものはエッセンシャルオイルと呼ばれ、とりわけ柑橘系はみずみずしくさわやかな香りが特徴です。その中でも日本産の柑橘系アロマとしてはユズが有名です。

最後はやっぱり、苗の入手でしょ

小ぶりで実がなる一才ゆず、通常種(ほんゆず)、トゲなしのユズなど多彩です。

■一才ユズ
花柚子(一才ゆず)は、本柚子よりも果実は小ぶりですが、鈴なりに成ります。

最後に

柚子は耐寒性があり、樹勢が良く丈夫なので一時期は他の柑橘の台木としても利用されてきましたが、現在ではカラタチを利用することが多くなりました。ユズの香は私たちの生活とは薄くなりつつありますが、まだまだ忘れられない魅力がある様です。

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