乾燥地帯で生き残る! アデニウムの滑稽な姿の意味。

品種のご紹介

ユーモアのある奇抜な形と、かわいらしい花を咲かせるアデニウム。厳しい自然のなかで生き残った戦略美を堪能しましょう。

植物の特徴

キョウチクトウ亜科アデニウム属の植物で、 南アフリカ、南西アフリカ、ソコトラ島、アラビア半島が原産です。美しい花が咲くものが多く、大きく肥大する幹や根が特徴です。「砂漠のバラ」と呼ばれるもの(アデニウム・オベスム)がよく流通していて、そのほかにも八重咲きや多様な花色の園芸品種がつくられています。白、ピンク、赤、黄、紫色の花が咲きます。 冬は最低温度が7~10度を維持して休眠させます。 塊根植物(コーデックス) と呼ばれています。

アデニウム、形の奇抜さを楽しむ

現地では数メートルまで大きくなるアデニウム。国内でも入手できますのでチャレンジすると楽しいです。

■アデニウム・オベスム(砂漠のバラ)

■アデニウム・アラビカム
アラビア半島原産。よく分枝し、基部が太りやすい。 最近ではタイで改良されたアラビカムという種類アデニウムが多く流通しています。

■アデニウム・ソコトラタム
ソコトラ島原産の大型種。ピンクの小さな花がたくさん咲くので、大株に育てると満開のときの美しさは格別。

アデニウム 花の美しさを楽しむ

花の色や八重など、園芸品種も沢山あります。花の美しさを追求するならこちらの品種がお勧めです。

最後に

アデニウムは奇抜さや珍しさから、コレクターに人気のある植物です。冬の管理がうまく出来れば、開花まで持っていけるかもしれません。通販で簡単に苗を入手できますので、ぜひトライしてください。

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