花の形が奇抜な、スパイダーツリー(グレヴィレア、魚木)

品種のご紹介

日本では珍しい花木で、クモを連想させるようなユニークな形をした花を楽しめます。和名は魚木(ギョボク)と呼ばれる木で由来は、木の材質が柔らかくて加工しやすく、軽くて水に浮きやすいので、魚釣りの際のルアーに利用されたことからだそうです。

スパイダーツリーの特徴

ヤマモガシ科グレビレア属の常緑低木から高木です。オーストラリアからパプアニューギニアにかけて分布しています。この属には250種以上もあり、主に鉢物用に低木性の種類がたくさん導入されています。花は、とても変わった形をしていて、一般の花のイメージから少しかけ離れています。

販売されている鉢物用は50㎝ほどまでですが、現地では2mほどに、中には10m近くなるものもあるようです。葉が杉のような形をしており、いかにもオーストラリア原産という感じの植物です。(「園芸植物 育て方と花の写真」より)

和名は魚木(ギョボク)と呼ばれます。由来は、木の材質が柔らかくて加工しやすく、軽くて水に浮きやすいので、魚釣りの際のルアーに利用されたことからだそうです。

育て方

半耐寒性で、種類によって耐寒性にも幅がありますが、総じて、霜に当たると傷みますので通常は鉢植えでの栽培になります。園芸店やホームセンターで売られている品種は、そこまで耐寒性は強くない事があるので鉢植えて様子をみてから露地植えするのがお勧めです。

オーストラリア原産の花木としては、比較的栽培しやすいと言えますが、過湿にならないように、また、霜に当てないように注意しましょう。

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