サボテンはいろいろな形が有って楽しいですね。柱サボテン、団扇サボテン、紐サボテン、木の葉サボテンは品種名ではなく、単に形で分類したもの。細かい分類なんかいいじゃない。可愛ければ、見ごたえがあれば、いいじゃない?
柱サボテンの特徴
名前の通り、柱状の茎をもちますが分岐の仕方で様々な種類があります。ちなみに棘は葉が退化したものなんです。サボテン科にはさまざまな亜科があり、 ハシラサボテン亜科(Cactoideae)が相当します。さらにハシラサボテン亜科(又は、カクタス亜科)の下には「連」とよばれる詳細分類があります。この「連」には柱サボテン以外も含まれています。詳しくは「さぼちゃんWiki ハシラサボテン亜科」が分かりやすいです。
柱サボテンも花が咲きます。
日本でのサボテンは、環境が合わなければなかなか開花しませんが、ある程度成長して環境が合致すると、開花します。専門的には休眠期や日照時間なども関係していますので、詳しく知りたい方はググってください(笑)。
■夏の夜に白い花 ハシラサボテン咲く(約1分)
琉球新報 様
■柱サボテンの開花(約1分)
Mikio Nakade 様
吟味して、サボテンと目が合ったら購入しよう。
見ごたえのあるハシラサボテンは、結構ボリューミー。結構重いですので通販で運んでもらうのが一番便利です。また、通販は多くの品種から選べる利点がありますので活用ください。
■セレウス(鬼面角)
数10センチ程度の背丈では、単幹で育つ柱サボテンですが、成長すると途中で分岐します。
■ ブリンチュウ(武倫柱)
自生地では10メートル以上になるハシラサボテンです。幼株では強い棘がありますが、成長すると棘が消えます。夏の夜に白色の花を咲かせます。
■金毛柱(ケレウス連)
分枝して伸びる柱サボテンです。
■オールドマンカクタス(翁丸)
原産地はメキシコ中部です。翁丸という名前のイメージに反して、鮮やかなピンクの花を咲かせます。
■ 弁慶柱
単幹の上部で分岐し、映画の西部劇で見るサボテンもこのスタイルが多いです。
最後に
柱サボテンはいろいろな大きさも販売されています。落ち着いた雰囲気を演出してくれるので、オフィスや各店舗のディスプレイとしても喜ばれます。また、蝦サボテンの様な小さく可愛らしいものもあります。寄せ植えも楽しいですよ。
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