冬の青空を飾る、コウテイダリア

品種のご紹介

寒い冬は何のその、澄み切った冬の空に映える花は皇帝ダリアの右にでるものは無いでしょう。土中で静かに春を待つ他の植物とは違う、大胆な生き残り戦略をもった植物です。

キダチダリア、皇帝ダリア

キク科ダリア属の多年草です。ダリアの中で茎が木質化するものがあり、皇帝ダリアは特に茎が太くなり草丈が高くなります。 日が短くならないと花芽ができないので(短日植物)、開花期が遅く11月下旬から咲き出します。露地で植えますと8~10メートルにもなります。

■Minako y(龍樹 ) 音のスケッチ28 皇帝ダリア(tree dahlia)
Abe Seimei

Minako y(龍樹 ) 音のスケッチ28 皇帝ダリア(tree dahlia)

品種は少ない

ピンクのコウテイダリアの一重咲きは、原種と言われています。その中でも園芸種「ダリア・エクセルサ(Dahlia excelsa)」は八重咲となります。

最後に

成長すると3~4mにもなる事から皇帝と名付けられました。 ダリアの中では木質化するものが3種あり、これらをツリーダリアと呼びます。 日本では東北地方が花を見られる北限と言われています。寒さにはやや弱い性質ですが、放任でもよく花を咲かせ、年々大株に育ちます。

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