亜熱帯から熱帯の果物で傷付きやすい事から、なかなか流通しないレンブ。台湾に旅行された方なら、食べた事あるのではないでしょうか。日本ではまだまだレアな熱帯植物のレンブについて迫ります。
レンブという植物の紹介
正式名は「ジャワフトモモ」と言うフトモモ科の植物です。別名、ロースアップルとも言われています。原産地はマレー半島で台湾をはじめ、インド、フィリピン、マレーシアなどで生産されています。沖縄でも栽培されています。
鈴のなる木といわれ直径3センチほどのピンク色した鈴型の実が集まって結実します。表面はロウ質で光沢があり、フルーツサラダなどの装飾や観賞用にも利用されます。果肉はシャリシャリして水分量がやや多く、少しの酸味と甘味で、淡いリンゴの様な香りがします。淡白な味わいですが、清涼感があります。収穫時期は7~8月になります。
■台湾の蓮霧(レンブ) 約2分 ikebukurotv 様
■台湾の果物レビュー #6 蓮霧(レンブ) Love_apple 約4分
あいこの台湾チャンネル_ Aiko Lee _ 様
国内入手は困難な状況
先述した通り、傷付きやすいという欠点もあり流通になかなか乗らない果物です。一部沖縄で生産もされていますが時期により販売停止になる事が多いです。
■果物は国内通販でも可能だが、時期により完売しています。
それならば、苗を育てて収穫にトライするもの良いかも。
流通されないのであれば、苗をゲットして育て上げて収穫するのも醍醐味ですね。苗であれば入手可能ですから、冬に15度以上キープできる環境であれば越冬が可能になります。
■蓮霧レンブ 台湾休閒農業発展協会(5分)
李竹旺 様
おしまいに
国内では沖縄などのフルーツ園当で見る事ができますが、傷つきやすい事もありネット通販でもなかなか流通されません。冬の最低気温を守ればなんとか枯れずに冬越しできます。育て方など研究して、育成者同士でそれぞれの育成ノウハウが発信できるといいですね。
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