実はカワイイ赤。熟すと黒光り。ブラックベリーの魅力!

品種のご紹介

観賞だけではもったいない!ジャムやお酒、スムージーなどに加工したり、それらをさらにヨーグルト、ケーキ、ムースにして楽しめます。観て楽しみ、作って食べてさらに喜びがダブルパンチ!

植物の特徴

バラ科キイチゴ属で、落葉性のツル性植物です。
多くはとげがありますが、ない品種もあります。ブラックベリーは、大きく立ち性とつる性に分けられ、後者はデューベリーとも呼ばれています。また、ラズベリーとの交雑種もあり、これらも収穫のとき、果実が果托ごと取れるタイプはブラックベリーに分類されます。なお、果色は黒だけでなく、赤色のものもあります。

ラズベリーは同じキイチゴ属ですが、その下位分類の亜属が違い、一般的にはブラックベリーと区別されます。

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品種により味が違うらしい!

ブラックベリーは品種によって味に違いがあるので、こだわって育てたい方は多品種を扱うお店で購入するとよいと思います。しかし市場に出回っているものは、品種が書いていないことの方が多いのが残念です。果実は酸味の強いものと、比較的少なく生食に向くものとがあります。いずれもジャムなどへの加工には最適です。

■ブラックベリー実,天の川(5分半)
yoko 様

ブラックベリー実,天の川

育てて楽しもう。そして収穫してうふふ。

日当たりがよく風通しのよい場所で育てましょう。鉢植えでも地植えでも育てることができますが、生長力があるので鉢植えでは大きめが必要です。日当たりによって、花数がかなり違いますので、ワンシーズンで収穫できる実の数にかなりの違いが出てきます。

つる性植物なので、毎年必須の誘引作業の手間を考えると、とげなしのタイプがお勧めです。鉢で育てる場合は、少しずつ大きな鉢に植え替えていきます。植え替えは数年に1回、12月~2月頃が良いでしょう。大きめな鉢だと鉢植えでもたくさん実が楽しめます。

■ポール・スミザー ブラックベリーの誘引(約2分)
GardenRooms PS 様

ポール・スミザー ブラックベリーの誘引

■ソーンフリー
半直立性でとげなし。酸味はやや強いが、きわめて豊産性。熟期は7月中旬から8月中旬。

■Ami
500円玉大の大実のブラックベリーで豊産性の品種です。果実は12~16g位です。
酸味も少なく甘味が強いのでお子様にもお勧めです。ジャムやベリージュースにもお勧めです。

■トリプルクラウン
酸味が少なく甘味が多い品種でトゲがありません。果実が大きいのでラズベリーを食べて気になる種が小さく感じます。

■サテンブラック
豊産性で耐暑性があり、トゲが少なく扱いやすい品種です。果実は大きめで香りが良く育てやすのが特徴です。

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