暑い夏と言えば、濃いピンクやスキッとした白の花々を咲かせてくれるサルスベリ。子供とスイカを食べたり、夕涼みシーンに寄り添います。お庭に爽やかなシンボルツリーのご紹介です。20~30cmくらの背丈が低い矮性種もご紹介します。
サルスベリ(百日紅)
ミソハギ化の落葉中高木。 樹高2~10mほどに生長し、つやのある濃い緑色の葉っぱを互い違いに生やします。
初夏から秋まで長い間花を咲かせることから、「百日紅」とも呼ばれます。ピンク、紫、白などの花が青空に映えます。耐病性があり、あまり大きくならないため、庭や公園などに植えられることが多いです。
また、矮性種もあり盆栽などにされる事もあります。
乾燥した実はアクセサリーに利用
乾燥させた実は、アクセサリーや今流行のハーバリウムの材料として使うと楽しいです。秋になると通販で販売されている事があります。
育て方
サルスベリは矮性種以外、苗が小さいうちは鉢植えでの栽培もできますが、最終的にほとんどが地植えにして育てていきます。
芽が出はじめる前の3~4月か、落葉する10~11月の間が苗を植えるのに適しています。日当たりと風通しがよく、大きくなる樹高の事を考えて広いスペースが確保できる場所を選びましょう。
日当たりのよい場所に植えれば後の管理は簡単です。寒さに若干弱く、北限は仙台と言われています。
最後に
ボリューム感ある、花々は庭を素敵に飾ります。風にそよぐ百日紅の花、今年の良い思い出作りのパートナーとしてお庭にいかがでしょうか。
コメント