薬草だけではない、観葉向けもある ドクダミ。

品種のご紹介

湿ったところが好きで、繁殖力が旺盛。特有の匂いがあり、刈っても刈ってもまた生えるので嫌われがちな一面、ドクダミ茶や料理として利用や、化粧水、虫よけなどにも利用できます。さらに班入りや八重咲の観賞用もあるという不思議さ。好き嫌いが分れますが、魅力的な薬草です。

植物の特徴

ドクダミ科ドクダミ属の多年草です。
原産地は東アジアで、東南アジアに広く分布しています。日本では北海道から九州まで見ることが出来ます。背丈は30~40cmくらいになります。すべての部分にアルデヒド由来の臭気がありますので、嫌いな方もおおいのではないでしょうか。

湿り気のある半日湿地を好み、庭や空き地、道端、林で群生しているのをよく見かけます。地下では白い地下茎が伸び、盛んに枝分かれして繁殖します。日本では5月頃から花が咲きます。実は白い花びらに見えるものは、苞(ほう)という葉が変化したもので、本来の花は中心にある黄色い棒状の部分です。

寒さにも強く、-10度までは耐えることができます。特に手を加えなくても、知らない間に株がどんどん広がっていきますので、他の植物を駆逐してしまう可能性があります。最近は観賞用に苗が出回っていますが、それでも露地で栽培する場合は場所に注意する必要があります。

いろいろと利用されています。

雑草として扱われやすい植物ですが、ところがどっこいいろいろな用途で利用されています。

煎じて飲む

煎じて飲むと利尿作用や動脈硬化予防、解熱、解毒の効果があるとされています。抗菌作用や、利尿作用のある成分が含まれているためです。
注意点といては、たくさん摂取すると下痢や腹痛を引き起こす可能性や、尿が頻回になることもあります。また、カリウム塩を多く含んでいることから、腎臓の悪い方は注意が必要です。

■おいしいどくだみ茶の作り方~夏野菜ランチと一緒に召し上がれ~(12分半)
箱庭菜園 京都の小さなエコ暮らし 様

おいしいどくだみ茶の作り方~夏野菜ランチと一緒に召し上がれ~

焼酎漬け

葉緑素・フラボノイド・カリウム・マグネシウムなど、ミネラルの有効成分が豊富なのでお酒にして飲む方法もありますよ。

■どくだみの葉焼酎漬けのつくりかた(3分40秒)
かわしま屋チャンネル 様

どくだみの葉焼酎漬けのつくりかた

化粧水の作り方

まずどくだみチンキを作ります。 植物をアルコールに漬けて有効成分を抽出したものは「ハーブチンキ」と呼ばれ、欧米では広く活用されています。この「チンキ」は防虫剤にも利用できるんです。

どくだみ化粧水は、どくだみチンキを水、グリセリンと混ぜるだけで出来ます。 保存料などが含まれていないので、化粧水にした後は冷蔵庫で保管する必要があります。パッチテストをしてご自分の肌にあうか試してから使ってください。

■どくだみ化粧水の作り方(約1分半)
かわしま屋チャンネル 様

どくだみ化粧水の作り方

駆除する方法もご紹介

土に少しでも地下茎が残っていれば、新しい根を生やして繁殖ます。そのため根を完全に取り除かない限り、駆除することはできません。根は縦横あらゆる方向に伸びていくので、株を引き抜いただけではまた繁殖してしまいます。

丁寧に地下部を取り除いても、生えてしまう場合には「ラウンドアップ」などの除草剤を使う事も検討してください。

熱湯を掛けて根を焼く方法もありますが、何度も行わないと生き残った根から増える事もあります。じっくりと何度も熱湯をかける事で農薬を利用しなくても駆除する事が可能です。

観賞用もあるので、鉢栽培が無難です。

自然に生えていても、突然変異で八重咲の花ができたり、若い芽の色がピンクで綺麗なもの、班が入ったものなど観賞用にも良いものが通販で販売される様になりました。

■ゴシキドクダミ
名前のとおり赤・黄・白などカラフルな斑が入ります。初夏に花が咲きます。

■八重咲ドクダミ
自然界では、滅多に見られない種です。

■合わせて読みたい
(note) 【週末投稿】つれづれ有用植物#31(ドクダミ科:ドクダミ属 ドクダミ)

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