デートの時や、改まった場所に行く時にどの香水を選びますか?甘い南国のエキゾチックな香りとして有名なイランイラン。「CHANEL No5オー プルミエール」では、付けた時に「はっとする」トップノートとしてイランイランを採用しているそうです。
今回は、イランイラン特集です。香水は柑橘を代表するフローラル系やオリエンタル、シプレーなど様々な分類がありますね。 選択に迷ってしまうあなた、イランイランの不思議を知って選ぶ幅を広げてはいかがでしょうか
イランイランとは
バンレイシ科、イランイランノキ属の高木から低木です。
東南アジア各国、オーストラリアで自生しています。
イランイランノキとして、熱帯雨林の酸性度を好み、12mくらい大きくなります。花は香料の原料として有名で、黄緑色から淡い紅色で細い花びらが縮れて巻き上がるのが特徴です。
チャボイランイラン(カナンガ属)もあり、こちらも香水に利用されます。
ツルイランイランまたは、オウソウカ(オウソウカ属)として、香りのよい生垣として利用されます。
香水としてのイランイラン
精油は水蒸気蒸留法や有機溶剤抽出法により作ります。
製法やグレード、ブレンドにより香りは変わるのですが、一般的にイランイランは甘い香り、かすかにスパイシーやウッディーな香りと表現される事が多いでしょうか。
最近はアロマテラピーとしても使われて、中枢神経をリラックスるする効果があると言われています。
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植物としてのイランイラン
ここ数十年前までは、苗として入手が困難でしたが、最近は低い丈で開花できるように接ぎ木されたイランイラン苗が日本に出回る様になり、育てて楽しむ人も増えています。
イランイランの木終わりに
イランイランの魅力についてご紹介してきました。
香水を試してみるのもよし、育ててみるのも良い。ぜひエキゾチックな体験を楽しんで頂ければ幸いです。
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