残念なネーム。でも用途は沢山のネズミモチ。

品種のご紹介

街路樹や生け垣として利用される、白い花と艶やかな葉をもつ、ネズミモチ。観賞や機能性だけではなく、滋養強壮に効果があるそうですよ。育てて、観賞、収穫する楽しみをご紹介します。

植物の特徴

モクセイ科イボタノキ属の常緑性の小高樹木で、高さが5m前後まで成長します。 原産地は、日本、台湾、中国、朝鮮半島です。関東から西の暖かい地域の低地などに自生しています。実はネズミのフンに似ており、 モチノキのような葉っぱをしているのが名前の由来です。また養蜂家はアカシアの開花時期が終わった頃の蜜源として利用することがあります。

イボタノキ属の代表的な植物は以下になります。

  • オオバイボタ
  • ネズミモチ    実は卵型
  • トウネズミモチ  実は旧型
  • ミヤマイボタ
  • イボタノキ    ライラックの台木、爪楊枝の原料、蝋燭(寄生虫分泌)

生薬としてのネズミモチ

ネズミモチやトウネズミモチの果実は、中国では「女貞子(じょていし)」と呼ばれます。熟した果実を乾燥させることで、不老長寿の生薬とされ、葉っぱや樹皮にも効能があるそうです。

未熟果

ネズミモチ茶

よく洗った葉っぱを切り、軽く弱火にかけながら完全に水分を飛ばせば完成です。あとはお好みで、葉を湯で蒸してお茶にします。

ネズミモチエキス

果実、葉っぱ、枝からエキスを取り出していきます。材料をよく洗ったあと、二日間ほど水につけてエキスを出します。材料を取り除いて、こした水を中火から弱火で煮詰めます。トロっとしてきたらネズミモチの凝縮エキスの完成! 苦いです。

育て方

ネズミモチは大きくなるので、盆栽目的でなければ地植えで育てるのが良いです。 丈夫な樹木でどこでも育ちやすですが、少しだけ湿度のある土質が適しています。

■プリン(班入り)
常緑のトウネズミモチの斑入り葉品種です。淡いグリーンにクリーム色の外斑が入り、成長と共に色が濃くなります。冬季は斑の部分が赤みを帯び、年間を通して美しい葉を鑑賞できます。

■ハウディ
黄金の斑入り葉が年間を通して美しい常緑の低木です。

最後に

花は匂いが強く、香りは風にのって遠くからでも存在がわかります。モクセイ科の植物は一般的に開花後の香りが多いものが多い様です。

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