大きな花で圧倒される アマリリスは、ドイツでクリスマスの花

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数百種もの園芸種があると言われる、アマリリス。花径が10~20cmもある鮮やかな色の花を、すっと立ち上がる太い茎に咲かせます。なんとも美しく存在感があるこの植物は多くの人に愛されてきました。お庭や鉢上で開花したらお気に入りの所に飾りましょう。

植物の特徴

ヒガンバナ科ヒペアストラム属の総称です。
原産地は熱帯アメリカで、約80種の原種があり、ヨーロッパや日本で盛んに品種改良されてきました。

春植え球根として扱われているアマリリスは植物学上、ヒペアストラム属(Hippeastrum)の植物で、正真正銘のアマリリス(アマリリス属:Amaryllis)は南アフリカ原産のアマリリス ベラドンナと呼ばれる球根植物です。昔の分類がアマリリス属として定義されていたため、その名残で今でもアマリリスと呼ばれています。

戸外で栽培すると、春に花茎(蕾)と葉がほぼ同時に地上に現れ、その後開花し、夏は葉が30~50cmに伸び、冬になると枯れて地上部がなくなります。初夏咲き以外にも、春咲き、真夏咲き、秋咲きの品種もあります。

海外で違う、育て方事情

ドイツではクリスマス近くになると鉢植えの球根が売られています。そして真っ赤な花はクリスマスのデコレーションにもよく使われます。寒いドイツではアマリリスは室内で育てる花だそうで、球根を植えてから6~8週間で蕾がつくので、逆算して 10月の下旬くらいに球根を植えてクリスマスには花が咲くようにしているそうです。

日本では5月頃からと10月頃に開花させるのが一般的です。

育て方

中輪で剣弁の花弁をもつ在来種は寒さに比較的強いのですが、巨大輪で丸弁の花弁をもつ外来種は寒さにやや弱いので、冬は防寒をするか、掘り上げると安心です。

球根が多く出回るのは2月から3月で、鉢植えで育てれば1か月半~2か月後に花が咲きます。また、オランダ産の鉢植え株が秋に販売されることもあり、これを室内で育てれば、2か月後には花を楽しむことができます。

アマリリスは熱帯原産の植物なので、ある程度温度が上がってから植える方が安全です。定植・適期の目安としては各地で桜の葉が出るころが適期となります。鉢の大きさは、球根の直径より約5cm大きな通気性のよい素焼き鉢が適しています。

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