ヤマザクラ、実は代表的な野生種です。

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桜と言えば、染井吉野、河津桜、大島桜等々、代表的な桜を思い浮かべるかもしれませんが、雑木林や山に目を向けると自然にひっそりと咲いているヤマザクラがあります。これも一つの原種桜なのです。

植物の特徴

バラ科サクラ属の落葉高木です。日本に10種あると言われているサクラ属の基本野生種の一つです。 多くの場合は葉芽と花が同時に開くので、ソメイヨシノと区別する大きな特徴となります。日本に自生するサクラの代表で、本種を親とする園芸品種のサクラも多いです。京都の嵐山や奈良の吉野山など各地に名所が見られ、古くから和歌に詠まれるなど日本人との付き合いは古いです。

ヤマザクラは同一地域の個体群内でも変異が多く、開花時期、花つき、葉と花の開く時期、花色の濃淡と新芽の色、樹の形など様々な変異があります。若葉の色は赤が基本ですが、緑や黄色に変異するものもあります。また、葉の光沢も個体によって程度が異なります。

同じ場所に育つ個体でも一週間程度の開花時期のずれがあるため、ソメイヨシノと異なり、短期間の開花時期に集中せずに、じっくりと観察できます。

ヤマザクラを楽しむ

寒さ強く、北海道南部までなら植栽できます。典型的な「陽樹」であり、植栽は日向に限ります。乾燥に強いですが肥沃な土地を好み、痩せ地では育ちが悪く、開花も望めない様です。大気汚染や煙害に弱く、都市部にはあまり向かない様です。

ヤマザクラのサクランボ

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