春から秋まで、爽やかなブルーの花を繰り返し楽しめます。南アグリか原産の植物ですが寒さにも強く、関東でも戸外で冬越しできます。
庭植えにすると大きく育って見ごたえがあります。白花の品種もあります。
植物の特徴
イソマツ科ルリマツリ属(プルンバゴ属)の半耐寒性常緑低木です。
本来は常緑性ですが、日本では冬の寒さでばっさり葉が枯れることも多いです(地下部は生きています)。幹は直立して枝分かれし、先端はややツル状になります。高さは1.5mほど成長しますが、放任すると4 – 5 mまで大きくなります。
5月から11月頃まで、花径2~3㎝程度の花を多数、手毬状に咲かせ、長期にわたって咲き続けます(暑い時期は、開花の勢いが一旦落ちます)。
■ルリマツリの育て方 関東以西でらくらく越冬!夏中咲き誇るブルーの花!(22分)
古屋悟司 様
育て方
日当たりと風通しが良く、水はけの良い用土を好みます。数年すると、かなり株が大きくなるので、他の植物との間はあけて植栽しましょう。鉢植えの場合は、1年に1回、ひと回り大きめの鉢に植え替えます。半つる性なので支柱やトレリス、柵などにそわせて育てると良いでしょう。
夏の暑さには非常に強いですが、やや乾燥に弱いです。低温下では葉がすべて枯れて丸坊主になりますが、0℃以上あれば冬を越します。根は生きているので、午前中の暖かい時間帯に少な目に水やりをしましょう。
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