キャビアの様に稀少価値。フィンガーライム(キャビアライム)。

品種のご紹介

日本では未だ普及しておらず、一部の農家が量産に成功しているレモンライムの仲間です。
料理に添えたり、カクテルに使ったりなどして、酸味や苦味、香りをお楽しむ果物です。割ると、グリーンやピンク、ホワイトのぷちぷちした果肉が溢れ出てきます。

フィンガーライムの特徴

ミカン科ミカン属の常緑樹です。樹高は2~7mになります。
原産はオーストラリアの南東クイーンズランド州から北部ニューサウスウェールズ州にかけての乾燥した熱帯雨林の地域が原産です。オーストラリアの原住民アボリジニが食べていたと言われています。

葉は小さく長さ1~6cm、幅3~25mmで、先端は切欠きがあります。枝は蔓状に伸び、細い枝にも鋭い棘が沢山付きます。

4月~6月と7月~10月が開花期ですが、環境により四季成りになる事もあります。花は3枚花弁のピンク~白で、小さくたくさん咲きますが結実まで行くのは少ないです。

果実は長さ4~8cmの円筒形で、重さは10~20gです。ライムのような酸味があり、粒状の果肉とその食感から「キャビア・ライム」とも呼ばれています。果肉の色がグリーン・黄・オレンジ・赤・黒・茶など、 カラーバリエーションが豊富です。

■森のキャビア 【キャビアライム】 ver.2 (2分30秒)
坂本龍猫 様

森のキャビア 【キャビアライム】 ver.2

■【 果物の育て方 】金の生る木!!フィンガーライムの生産者に会ってきた!!(12分)
グリーンギャラリーガーデンズ 様

【 果物の育て方 】金の生る木!!フィンガーライムの生産者に会ってきた!!

育て方

原産地では10度を切ることはあまり多くなく、真夏でも空気は乾燥しており降雨量も少ないです。フィンガーライムは柑橘系なので基本的に寒さに弱いです。 そして日本の高温多湿に弱いため、水やりなどには注意が必要です。春枝、夏枝、秋枝と3回花芽が出る枝が形成されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました