春を告げる花木を切り花にしたり、庭木、公園樹として親しまれています。もともとは、薬用植物として日本に導入され、通販では健康食品が多く出回っています。
寒さに強いので日本全国で栽培されています。
赤い実もステキ。サンシュの特徴をご紹介。
ミズキ科ミズキ属の落葉小高木です。
花期は3月から5月にかけて、若葉が芽吹く前に短枝の先に、5mmほどの黄色い小花を枝いっぱいに咲かせ、満開の花が黄金色に輝くように咲く姿から「ハルコガネバナ」の別名があります。
秋にグミに似た赤い実が熟すので「ヤマグミ」とか、サンゴに例えて「アキサンゴ」とも呼ばれています。味は甘く、酸味と渋みがあります。
さまざま用途があります。
樹木は切り花に利用され、果実には薬効があり乾燥させて漢方などの薬用に利用されます。ジャムに利用したり、ホワイトリカーに漬けて薬用果実酒として利用されています。
育ててたのしみましょ
比較的寒さに強いので、日本全国で分布しています。 日当たりがよく、水もちがよい肥沃な場所を好みます。
植え付けは落葉した休眠期(11月から翌年の3月)に行いますが、厳寒期の1月から2月は避けます。鉢植えの植え替えもこの時期に行います。
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