目の覚めるような青いツツジが現実に! ブルー系ツツジ。

品種のご紹介

ツツジに似ており、花が青く珍しいシャクナゲです。庭植えでも鉢植えでも青い花を楽しめます。
珍しい植物をお探しの方にもピッタリかもしれませんね。

特徴

ツツジ科ツツジ属の耐寒性常緑低木です。
ツツジ、サツキ、シャクナゲはいずれもツツジ属の植物ですが、名前の使い方には多少の混乱があるようです。

今回ご紹介するブルー系ツツジ(ブルーツツジ)も、名前は「ツツジ」ですが、シャクナゲに分類されていますの。簡単に見分け方をご紹介します。

・サツキ
サツキツツジとも呼ばれ、ツツジの一種です。ツツジの開花は3月~5月に対して、ツツジは5月~7月です。花の大きさはツツジの方が花径が長く、花のあとに新芽がでますが、サツキは出ません。

・シャクナゲ
サツキとシャクナゲは常緑樹ですが、ツツジは落葉樹です。

さてブルー系ツツジと呼ばれているものには、以下代表的な品種があり、全て「小輪系シャクナゲ」に分類されています。

さざなみ:
ツツジとシャクナゲの交配種で、薄青紫色の花を咲かせる低木でコンパクトな樹形です。

クレーターレイク:
透明感のある爽やかな青紫花が美しいです。1つ1つの花は小さいですが、開花時は株全体が花で覆われます。シャクナゲ属ではもっとも青花に近いといわれている花色です。

黒潮:
紫色の花を咲かせる中低木です。コンパクトな樹形です。樹高は10年でも2mほどにしかなりません。

育て方

ツツジもシャクナゲも、基本的な育て方は同じです。
生育可能な最低条件を満たしていれば、ある程度育ってくれます。地植え、鉢植えともに、根が活性化する3月~4月頃か9月~11月頃に行いましょう。冬は-5度程度まで耐えます。

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