次々に花が咲く。元気なオステオスペルマム(アフリカンデージー)

品種のご紹介

3月前後になると、明るい色から紫まで可愛らしい花が次々に争う様に咲き始めます。品種改良が進み多彩な色と八重咲などの形状などがあります。もともと暗くなると花を閉じる性質がありますが、最近は花が閉じないものも出てきています。耐寒性があり冬の管理が楽です。

植物の特徴

キク科オステオスペルマム属の半耐寒性の宿根草で、アフリカ南部が原産です。
一・二年草の種類もありますが、日本で流通しているものは多年草の園芸品種になります。3月前後になりますと、3~5cmくらいで 紫、白、ピンク、黄花やオレンジの花を次々と咲かせます。品種によっては、八重咲や花びらがスプーンのようなおもしろい形状のものもあります。

花は太陽の光を受けて花を開きますが、夜間や曇り・雨の日には閉じる性質があります。最近は光の加減によっても閉じずらいものや、閉じない品種も開発されている様です。

草丈は30〜50cm程度で、園芸店やホームセンター等で販売されているものは矮性化剤で一時的に背丈が小さくなっているものがありますが、翌年は従来の背丈になる場合があります。耐寒性が高いので-5度くらいまでの厳しい寒さでも育ちますが、霜にあたらないようにすると良いです。逆に高温多湿には弱いので夏場の管理が必要です。

育てて楽しみましょう

植えつけ適期は「種まき」や「苗植え」いずれも9月から10月にかけてが良いです。
3月前後から6月前後にかけて花を咲かせます。

基本的に日光がよく当たる場所で管理しましょう。冬場もできるだけ日当たりがいい場所に置くことをおすすめします。ただし、真夏の高温多湿な環境には弱いため、夏場は半日陰で風通しの良い場所に移動させた方がいいでしょう。梅雨時期の前後は、雨が当たらない軒下などに移動させて過湿を避けるようにしましょう。

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