クモマグサは白馬岳と御嶽山のみに分布する高山植物であって、園芸店で扱われている多くのクモマグサは、 ヨーロッパ原産の野生種からつくられた別の植物です。区別するために、セイヨウクモマグサと呼ばれています。まぁ、可愛ければいいじゃん。
植物の特徴
ユキノシタ科ユキノシタ属の耐寒性多年草です。寒さに強いですが、夏の暑さが苦手です。 草丈は上には伸びず、茎がはうように伸びて細かく枝分かれしてこんもりと茂った草姿になります。春に5枚の花びらを持った梅のような形の可愛らしい花が咲き、 花茎を少しづつ伸ばしてゆきます。花色は、白、ピンク、赤などがあります。
育て方
基本的に日なたで栽培しますが、暑い7月から9月上旬は30~40%の遮光をして日焼けや高温障害を防ぎましょう。冬は北風にさらされないような場所に置きます。
■クモマグサの育て方 植え替え 枯れる原因 育て方の基本を網羅!(19分) 古屋悟司 様
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