7月下旬になってくると、早生品種から売り出されます。日本のなし、西洋なしそれぞれ特徴があります。丸かじりもよし、タルトやお酒などナシ情報満載です。
なしの分類 ちょっとおさらい。
ナシは中国西部で生まれ、西に広がった西洋梨の系統と、東に広がったアジアナシの系統に進化したそうです。現在では、和梨、中国梨、洋ナシと大きく分けられています。代表的なナシの西洋ナシは滑らかな食感、和梨はざらつきがあります。
ナシの品種は、果皮の色から黄褐色の「赤梨系」と、淡黄緑色の「青梨系」に分れますが、現在は赤梨系がほとんどです。生産量は、幸水、豊水、新高、二十世紀の順になっています。
なしもぎ体験もおもしろいぞ
ナシもぎは沢山食べる事ができませんが、現地で食べる果実はおいしさ抜群です。最近見なくなった「二十世紀」や「秋月」などが販売されている事や、マニアの間で有名な東京都稲城市で育成された「稲城」という品種もあります。
加工したナシも、ニヤニヤしてしまうぞ
ジュース、ゼリー、タルト。様々な商品目白押しです。暑い夏にすっきりとしたジュースやデザートをどうぞ!
飲み物も外せない!
ナシワインにナシブランデー。和ナシのシードルである「ペアサイダー」などちょっとした大人の贅沢に、ご自分へのご褒美にいかがですか?
最後に
ナシの季節がやってきます。冷蔵庫に冷やしてさっぱりジューシーなナシをお楽しみください。ヨーグルトと和えてスムージーに、フローズンにしてハチミツとレモンやすだちをかけるなど一工夫するのも楽しいですね。
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