野ばらという原種。嫌われたり有望視されたり。個性強きイノバラ。

品種のご紹介

素朴な白く可愛らしい花を咲かせます。バラの品種に利用されたり、接ぎ木の台木としても利用されます。バラの原種の一つで、生命力が強く刈り込んでもよく萌芽し、雑草的な性格もあります。香り良く香水にも利用されています。

植物の特徴

バラ科バラ属の落葉性つる性低木です。
北海道から九州まで分布し、山地の林緑、原野、草原、道端、河岸などに生えます。
日本を代表するバラの原種の一つで、1~3mになります。茎は半ツル性で細く長く伸び、直立または半直立でよく枝分かれして茂り、ふつう枝には鋭いトゲがあります。

花期は4月~6月くらいで、枝の端に白色の花を房状に付けます。個々の花は白色、またはまれに桃色です。秋に球形で固い果実が結実し、赤く熟して目立ちます。一季咲きなので、1年のあいだに1回しか開花しませんが、1回に咲く花の数は多くなるので見応えがあります。グランドカバーにもできる樹形や、つるの長さが5mにもなる大型品種、矮性の品種など多種多様です。

耐寒性が強いですが、冬季は葉を落として休眠を行います。耐暑性も強いですが、西日に当たると葉焼けをおこして、生理的に葉を落とすこともあります。

果実は営実(えいじつ)と呼ばれ、便秘薬・利尿薬となるそうですよ。エイジツエキスは、おでき、にきび、腫れ物に効果があるといわれていて、化粧品成分に利用されています。

ローズヒップティー、ドライフラワーとして楽しむ

イノバラの実を使った、ローズヒップティーは、自家製で楽しみたいですね。

実がぎっしり付いた、ドライフラワーもフラワーアレンジメントのアクセントに利用するのもいいかもしれません。

育てて楽しみましょう

植え付け時期は、休眠時期の12月から2月に行います。活動していない時期に行うと、新苗の根を傷めずに栽培することができます。

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