ご縁かせぎの、コウフクノキ(ドラセナ・マッサンゲアナ)。

品種のご紹介

日本に観葉植物が海外から入ってきた初期の頃から有名だった、幸福の木。命名の諸説はありますが、入手するとなんだか幸せになる予感がしませんか?緑が目に気持ち良い、ドラセナはいかがですか。

ドラセナ属は多彩で魅力的。

幸福の木とは日本で命名された愛称でもあります。「ドラセナ属は枝を切ったものを水につけておくと芽が出てきて比較的簡単に増やすことができることからラッキーツリーと呼ばれていました。これが語源で日本の生産者が幸福の木と命名したものだ」と言われていたり、 「家の前にドラセナを置いておくと良いことがある」というハワイの言い伝えからこの名前がついたという説もあります。

コウフクノキは、分類上 D. fragrans(ドラセナ・フラグランス)から枝変わりにより、班が入った 「ドラセナ・フレグランスマッサンゲアナ」といわれている品種になります。 栽培の難度は低く、鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷり水をやり、寒期は水やりを控えるなどの管理を怠らなければ長期栽培も十分に可能です。関東では栽培放棄されて河川敷などに捨てられた株が、最近の温暖化で越冬できて自生している所も見られます!

苗を育てて室内で楽しむ

ドラセナの種類は多彩ですが、 熱帯の植物ですので寒さにはやや弱く、やはり室内でも5℃~10℃位は欲しいところです。比較的、お手入れが簡単な観葉植物ですが、水をやりすぎると根腐れで枯らしてしまいます。

■ジェレ
農林水産省登録番号 第15621号のパテント品種です。 幸福の木に比べて、葉色もやや濃い色合いをしていており、やや寒さに強い感じです。

最後に

今回は一番歴史のある「コウフクノキ」を特集しました。今後いくつかの品種をご紹介する予定です。ドラセナ属はアフリカ熱帯地域原産の植物で非常に多くのバリエーションを持ちます。お楽しみに。

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