小さな花が集まって可愛らしい。シモツケ。

品種のご紹介

育てやすくてあまり大きくなりません。初夏にピンクや白の可愛らしい花を沢山付けます。花が咲かない時期でも、葉色の変化を楽しむ事ができます。

シモツケの特徴

バラ科シモツケ属に分類される落葉低木の1種です。
シモツケ属は約70種が北半球の温帯に分布し、「シジミバナ」、「ユキヤナギ」、「コデマリ」等を筆頭に様々な種が栽培されています。シモツケは日本、朝鮮半島、中国に分布する落葉低木です。1メートルくらい高さになります。

【シモツケ】

暑さや寒さにも強く性質は大変丈夫です。花は3~5mmの小さな花が集まって花序になります。花色は赤紫からピンク、白などがあります。葉は長楕円形で葉先がやや尖り、葉縁のギザギザが目立ちます。株は分枝が多くこんもり育ちます。やや大きくなるので地植えに向いていますが、寄せ植えにも使える矮性の品種(下記参照)があります。

育て方

日本にも自生している樹木のため、条件が良ければ栽培に特に気を使うようなことはありません。日当たりと水はけの良い、肥沃な土の場所に植えましょう。乾燥する場所にも植えられます。午前中のみ日が当たる高木の下のような場所が一番適していますが、日向でも問題なく育ちます。一般種と矮性種の育て方は変わりません。

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