人を魅了するために進化した? アフェランドラ

品種のご紹介

観葉植物では有名な、アフェランドラ・ダニア。これは原種から品種改良されてより美しい姿になったのですが、自らの繁殖のために共生をどのターゲットにしたのか?それは人間かもしれない。。

植物の諸元

キツネノマゴ科アフェランドラ属の非耐寒性常緑小低木で、主に森林の湿った日陰に自生します。アメリカ中南部などの熱帯に170種があるとされています。一番有名なのは アフェランドラ・スクアロサ(A. squarrosa)の園芸品種である‘ダニア’(A. squarrosa ‘Dania’)で、光沢のある濃緑色の葉の葉脈に銀白色の斑が入ります。

Dania(ダニア)

他の品種

一般にダリア以外の種は日本の自然環境下では育てるのが難しいものが多く、植物園の温室で見ることはありますが、一般には広く普及していません。

■参考
Aphelandra sinclairiana   花図鑑 様
Aphelandra golfodulcensis International Introductions 様
Aphelandra deppeana   FLORA OF KAXIL KIUIC 様
Aphelandra aurantiaca    Shu Suehiro 様

国内の苗をてよう

春と秋、冬は直射日光に当て、夏は明るい日陰に置きます。光線が弱すぎると葉色はよくなりますが、花つきが悪くなるので注意しましょう。 鉢やプランターで10度を下回らない環境で育てましょう。

最後に

初心者でも育てやすい、観賞用の熱帯植物です。花の様に見えているのは実は花包で、 その内側に黄色の2唇形の花を咲かせます。 あなたと相性があったら、ぜひ入手すれば、あなたの良きパートナーになるはずです。

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