ベル形の穂状花が可愛らしい! ジギタリス。

品種のご紹介

紫紅色から白、ピンクのベルの形に似た長い花穂をたくさんつけるジギタリスは、洋風のガーデンづくりに人気があります。耐寒性もありますので冬越しも落です。

植物の特徴

オオバコ科ジギタリス属(キツネノテブクロ属)2 年生または多年生の草本です。
地上部には軟毛があり、5~7月に直立した茎の先端に紫紅色から白、ピンクなどの鐘状の花を総状に付けます。花色は多様で、内側には、斑点が見られます。葉身は卵状の長楕円形で、根出葉や茎下部の葉は有柄ですが、上部の葉は小さく無柄となります。1年目はロゼット様の葉を付けるのみで2年目の春から長い花茎を立ち上げ、下から順番に花が咲いてゆきます。

毒がある植物です。扱いには注意が必要です。

全草に猛毒の成分が含まれています。葉がムラサキ科のコンフリー (ヒレハリソウ、シンフィツム)と似ているため誤食され、死亡事故も過去ありました。コンフリーは以前はハーブとして食用にされてましたが、こちらは過剰に摂取すると肝障害を引き起こす事が判明し、今では厚生労働省から摂食しないよう注意勧告が出ています。

育てて楽しみましょう

日なたから半日陰まで幅広い環境でも育ちます。初夏に立派な花を咲かせるためには、春に花芽が上がるまでにしっかりと根を張らせて株をつくっておくことが大切です。苗が入手できる秋から株をしっかりと育てましょう。水はけがよく、水持ちもいいバランスのとれている土を好みます。高温多湿にやや弱く、日本の暖地では工夫が必要です。

種まき

ジギタリスは暑さに弱いため、9月から12月の間に種まきをします。タネはかなり細かいです。光がないと発芽しませんので、種を蒔いたあとには土をかけないようにしましょう。

苗からの育成

苗を植え付ける場合は、3月~4月が良いです。鉢植えの場合は8号以上の大きな鉢を用意して、底に鉢底石をいれてから苗を入れ植えます。鉢植えと地植えのどちらでも、ジギタリスの植え付けをしたら支柱をたてておきましょう。

花穂の強風対策

花の重みや風で花茎が倒れやすくなります。春に株の中心から上がりはじめた花穂の長さがひざ丈ほどになったら、支柱を花茎の後ろに沿わせるように立てましょう。花穂の長さを想定して、立てる支柱は草丈の2/3を目安にすると良いでしょう。

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