桜が咲き始めてから、ピンクと緑のコントラストがステキなハナカイドウの花が咲きます。桜のつつましさと違い少し華やかさがあります。盆栽から庭木、リンゴの受粉樹としても活躍します。
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植物の特徴
バラ科リンゴ属の耐寒性落葉高木で、中国が原産です。
日本では広く北海道南部から九州まで栽培されています。 花期は4~5月頃で淡紅色の花を咲かせます。性質は強健で育てやすいです。花が咲いた後に小さな赤い実を付けることがあります。樹高は2~7mくらいになります。
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ハナカイドウの同属に、ミカイドウ(ヒメリンゴ)があります。ハナカイドウは直径が1センチ程度の実が垂れて付きますが、ミカイドウは植え向きに付き実はハナカイドウより大きく、食用になります。
育てて楽しむ
日当たりのよい場所を好みますが、乾燥を嫌います。強い西日の当たる場所も嫌います。土壌は通気性・水はけがよく適度な湿度を保つ肥よくな土を好みます。寒さに強いので、北海道でも栽培できます。
最後に
新緑の季節を告げてくれるハナカイドウは、樹皮はゴツゴツしており、開花期以外はあまり観賞価値がないそうです。盆栽であれば枝の荒々しさを芸術として、観賞に耐えられると思ます。
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