ハーブやポプリ、養蜂植物として人気。 アガスターシェ。

品種のご紹介

初夏から晩秋まで紫、赤、オレンジ、黄色など色幅が豊富です。カワミドリ・アガスタケ・アニスヒソップ・ジャイアントヒソップなど、多くの名をもちます。花壇や寄せ植えなど見栄えが良いです。葉をこすると、清涼感のあるすっきりとした香りがします。

食部の特徴

シソ科カワミドリ属の宿根草です。一年草のものもありますが、最近流通している品種はほとんどが宿根草です。

アガスターシェはハーブの「アニスヒソップ」の園芸種で、紫、赤、オレンジ、黄色など色幅が豊富です。本来のアニスヒソップは藤紫色のまっすぐな花穂が印象的な多年草です。近縁種のカワミドリは日本で自生しており、中国では薬用として栽培され、花期に地上部を刈り取って乾燥したものが利用されているそうです。

カワミドリ

初夏から晩秋まで長くたくさんの花が咲きます。矮性から高性まで品種によって花丈は様々です。宿根タイプは寒さや暑さに強く、冬に地上部が枯れても、根は生きていて春には芽を出します。花が咲いた後に切り戻すと、脇芽が出てきて沢山の花を咲かせます。

ヒソップと似た植物ですが、ヒソップはヤナギのような細い葉をもち、やや苦みのあるゴマとミントを合わせたような香りがあるハーブなので、容易に区別ができます。

いろいろな利用用途があります。

ハーブティーとして

花や葉、茎は、ハーブティーとして飲まれます。風邪の初期症状に良いとか、疲労回復に良いと言われています。アニスのタネに似た甘くすっとする香りがあり、フレッシュでも乾燥してもおいしいハーブティーになります。

ポプリとして

香りが良いので、ポプリやドライフラワーなどに使用することもできます。

食用として

ミントにも似たさわやかな甘い香りの生葉を、刻んで焼き菓子に混ぜたり、萼から外した花や葉をサラダやデザートに散らしたりするなど、さまざまに利用できます。

養蜂植物として

夏に穂状に咲く花には蜜が多く、チョウやミツバチが集まる蜜源植物としても知られています。

■トラマルハナバチ♀がカワミドリに訪花吸蜜(1分弱
sigma1920HD 様

Bumblebee on Wrinkled Giant Hyssop トラマルハナバチ♀がカワミドリに訪花吸蜜

育て方

日なたから半日陰で育てます。日当たりを好みますが、乾燥に弱いので水切れに気をつけましょう。土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。種をまく以外にも、挿し木で簡単に増やすことができるので、香りのよい枝を選んで、増やしていくとよいでしょう。

春から秋まで収穫が可能です。摘芯を兼ねて、柔らかい葉を収穫します。摘芯のし過ぎは花つきが悪くなるので注意が必要です。春に2,3回摘芯すると脇芽が出て葉がいい感じに茂ります。花を収獲する場合は、開花直前のものを茎ごとカットします。開花後は早めに花穂をカットすると長期間楽しめます。

■ゴールデンジュビリー
ハーブのさわやかな香りで、ライムグリーンの明るい葉色に淡い藤色の花を咲かせる色鮮やかなアガスタシェです。全草にミントに似た爽やかな香りがあります。
薄紫色の花と葉とのコントラストがとても美しく、暑さにも寒さにも強いので毎年楽しむことができます。

■グローブトロッター
初夏から夏にかけてライラックピンクの花を咲かせます。
花弁の下の苞葉は鮮やかな赤色をしており、葉には爽やかな芳香があります。強健な品種で育てやすく、ボーダーガーデンの材料に適しています。

■ボレロ
2011年ドイツで作出された園芸品種です。シックな銅葉に紫がかったピンクの花です。落ち着いた葉色はカラーリーフとして楽しめます。

■アリゾナ系
コンパクトで分枝性が高いので鉢物として利用しやすいです。アリゾナシリーズは花色が明るく、寄せ植えなどに用いると映えます。

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