だれもが食べると笑顔になるマンゴーの特集です。
ナンドクマイ。これからこの言葉を知るあなたは、もうマンゴー通です
マンゴーとは
ウルシ科マンゴー属の常緑高木です。
栽培では収穫の効率性のために矮性への品種改良と剪定等で低い位置で
実をつける様に管理しますが、現地では40mほどの高木を見る事が出来、
沢山の実をつけた大木は圧巻です。庭にこんな木があったらいいですね。
紀元前のインドで栽培され、古くから親しまれてきました。
しかし当時は繊維質が多くて、食べずらかった様です。いろいろ品種改良が進み、やわらかくおいしいマンゴーになったわけです。
世界では何千種類という品種があると言われています。生食するのが一般的ですが、地域によっては「青パパイア」のように未熟状態で調理して食べる所もあります。
品種と味覚のご紹介
品種グループごとに特徴をまとめてみました。
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日本の場合は開花時期が梅雨と重なるために露地栽培が難しく、農家さんでは雨避けのために温室で育てる事が一般的です。
ご家庭では鉢栽培にする事で、必要な時期に適切な環境へ移動させる事で結実まで持ってゆく事ができます。
マンゴーを育てる場合は、ウルシに似た成分が含まれているので、皮膚の弱い方はかぶれる事もあります。作業する時は軍手をすれば良いでしょう。
種から育てるツワモノも
食べた種から植える楽しみもありますよ。
綺麗に洗った種を土に埋めて発芽を待つのも良いのですが、発芽しないものもあるので、状態観察のしやすさと発芽しやすい事もあり、以下のやり方をお勧めします。20度以上の環境が必要です。
1)綺麗に種を洗う
2)種の殻を割り、中の仁を取り出す。殻は硬いので包丁を使うのは危険です。はさみで周囲に切れ込みを入れてそこから開きましょう。
3)トレイ等に仁を置き、水に隠れる程度与える。
4)数日に1回、水を取り替えながら発芽を観察する。
※輸入マンゴーは、カビ防止のために放射線を照射されている事があるため、発芽しない事があります。2~3週間しても変化が無ければ諦めましょう。
苗のご紹介
アーウィン 接木大苗 沖縄県産 キーツマンゴー接木苗(大サイズ)最後に
日本でも栽培が盛んになってきており、新鮮なマンゴーが入手できるようになりました。色、香り、触感を堪能できるマンゴーはトロピカルフルーツの代表格です。参考になれば幸いです。
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