規則正しい形が気持ち良い ワイヤープランツの魅力

品種のご紹介

ワイヤープランツはれっきとした木です。 コンテナやハンギングバスケットの寄せ植え、グラウンドカバーなどによく利用されます。このすっきり清々しい見栄えは、職場のご自分の机に飾ってもいいかもしれません。

どんな植物なの?

タデ科ミューレンベッキア属の匍匐性常緑小低木です。
オーストラリア、ニュージーランド原産のつる性の木です。茎は立ち上がらず、這うように広がったり、壁などをよじ登る性質があります。

霜の降りない地域では常緑になるので、グラウンドカバーとしても利用できます。 また、日なたでも半日陰でも育ち、場所を選びませんので室内でも日がよく当たる場所であれば、インテリアグリーンとして楽しめます。

いくつかの園芸品種があります。

葉の形状がハート型やスペード型のものや、マーブル模様の班入りになる品種など数種類が出回っています。夏にごく小さな花を咲かせますがあまり目立ちません。

■スタンダード

■スポットライト
葉にピンクと白の斑が入ります。斑は消えやすいので摘心をすると、斑の入った新芽が出やすいそうです。

■スペード
葉の切れ込みが深く、スペード形のように見えます。従来の普通葉のものと比べて生育は多少遅く、寒さにもやや弱い様です。

ゴールデンガール
ワイヤープランツの黄色葉品種です。黄色と言っても、オリーブイエローのような色合いです。

■ハート
ワイヤープランツの仲間で、ハート形の葉っぱがときどき出現する品種です。

育て方、増やし方

生育が旺盛なので、特に鉢植えの場は、水切れや肥料切れ、根詰まりを起こしやすく落葉しますので、大きくなったら一回り大きめの鉢や根分けすると良いですよ。 耐寒性は強く0℃前後まで耐えます。ただし、寒風や霜に当たると葉が落ちてしまいますので、鉢植えのものはベランダや室内の日当たりのよい場所に移しましょう。

■ワイヤープランツの植え付け・育て方(約9分)
HIDAMARI

ワイヤープランツの植え付け・育て方 | Muehlenbeckia|観葉植物

最後に

ワイヤープランツは流通名として有名ですが、 ミューレンベッキアとも呼ばれます。タデ科は種類が多く有名なものでは、ソバ、山菜のイタドリ、染料のアイも仲間です。

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