葉の意外な模様やカワイイ花が楽しめる、レックス・ベコニア。

品種のご紹介

変化に富んだ葉の形や葉の色を観賞する、園芸品種の一群です。葉の大きさや形、色は変化に富みます。多肉質に太ったほふく茎が地下を横に這うグループを、根茎性ベゴニアと呼んでおり、レックスベコニアもこの性質を持ちます。

レックスベコニアとは?

シュウカイドウ(ベコニア)科 シュウカイドウ属の常緑多年草です。
原種のベゴニア・レクスとさまざまなベゴニアを交配してつくられたグループを「レックス・ベゴニア」と呼んでいます。

葉の形や色は変化に富んでいます。わずか2cmくらいのものから30cmを超える大きさや、渦巻き葉や切れ込みのある葉、妖艶な紫色の葉、メタリックやベルベットのような質感の葉などがあります。

花は淡い桃色で、雄花と雌花があります。雄花は花弁状の2個の萼片とそれより小さい2個の花弁からなり、雌花は花弁状の2個の萼片と3個の花弁からなります。

レックス・ベゴニアは夏を中心に開花しますが、そのほかの根茎性ベゴニアは主に春に、長い花柄を伸ばして開花します。

育て方

通気性に富んで水はけがよく、適度な保水力のある土壌を好みます。乾燥には意外と強く、鉢土が過湿になると根腐れを起こしやすいので注意しましょう。
秋から春にかけては日当たりのよい場所で育てます。夏は強い日射しが当たると葉焼けをおこすので半日陰の涼しい場所で管理し風通しの良い場所を好みます。

冬は霜が当たらないようにし、3~5度以上を保てば冬越しできます。

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