ネタばれですかね。ここまで書くと皆さまならお分かりの果物ですかね。そう、今回は「ミラクルフルーツ」について特集します。
植物としての特徴
アカソテツ科の果物です。果物自体は甘くありませんが、そのあとに食べたものを甘く感じさせる特徴を持っています。 この効果は30分から2時間程度持続するようです。原産地は西アフリカです。
高温多湿を好み四季咲き性が強く、最低気温15℃以上を保てば、一年中開花と結実を繰り返します。果実は長さ2cmほどで、緑色をしており、熟すと赤色に変わります。赤色に熟したものはあまり日もちはしませんが、冷凍すれば、長期間保存できます。
成長が遅いので植えつけてから結実まで5年以上かかる様です。株が小さいうちの冬越しは、室内のできるだけ暖かい場所に置いてください。ただし、樹高1m以上の成木になれば、最低気温2~3℃まで下がっても耐えるとの事です。
■ミラクルフルーツの紹介(約8分:英語)
ライムを炭酸で割ったものを、ミラクルフルーツを食べた後で飲むと、なんとスプライト、7UP(セブンアップ)を飲んでいるように感じる様ですよ。
■受粉の仕方、実の成長(約3分:英語)
ミラクルフルーツは通販が良い
ミラクルフルーツは赤色に熟した頃が食べごろなのですが、あまり日もちはしません(冷凍すれば長期間保存できます)。そのためデパートや有名果物屋さん以外では、ほぼ見かけない果物です。 そこで、通販なら簡単にゲットできます。
そして、お約束の苗の入手
小さな苗が多く流通しています。しかし成長が遅いので、植えつけてから結実まで5年以上かかる様です。株が小さいうちの冬越しは、室内のできるだけ暖かい場所に置きましょう。樹高1m以上の成木になれば、最低気温2~3℃まで下がっても耐えるようになります。
おしまいに
ミラクルフルーツに含まれる、「ミラクリン」という取って付けたような名前(笑い)の物質が舌の味蕾と結合して、苦みや酸味のある食べ物を甘く感じさせるのだそうです。果物として頬張るというよりも、珍しさを試す果物のようですね。赤い実は観賞用にも良いと思いますので、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
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