春の寒さに強くモフモフな花。ラナンキュラス。

品種のご紹介

花の色や咲き方が豊富で、比較的耐寒性がありますので霜が当たらなければ、開花する春の寒い時期でも外で楽しめます。1個の球根から、少ないもので5本程度、多いものでは20本以上の花茎が立ち上がりますので、少ない株で華やかに演出できます。

植物の特徴

キンポウゲ科キンポウゲ属の半耐寒性多年草です。正式には「ハナキンポウゲ」という名称です。園芸ではラナンキュラスと呼ばれています。
園芸種は通常、半耐寒性の球根性一年草として扱いますが、冬越しも出来ます。春に八重~万重咲の美しい花が咲き、赤、黄、白、橙、桃、紫など多彩な色があります。

気温が高くなると、葉が枯れて休眠状態に入るので、掘り上げて球根を乾燥させ、秋に植えると毎年楽しめます。

育て方

球根の植えつけは、地温が下がり土の水分も減る11月頃から12月が適期となります。地温が20℃以上あり、長雨などで土の水分の多いときに植えつけると、球根は急速に水を吸収して、土中で腐るおそれがあります。

植え方は、球根の上に2~3cm土がかかる深さに、露地の場合は約15cmの間隔で植えつけます。鉢の場合は、12cmくらいの鉢に1個の球根が良いでしょう。一番花の蕾が見えてきたら、株の大きさにより15~18cm鉢に植え替えをすると、根が込み入らないで成長します。

苗のご紹介

まずはすぐに花を楽しんでみて、気に入ったら球根から育てるのもいいかもしれません。以下、様々な品種をご紹介します。

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