山菜から観賞用まで楽しめる、ツワブキ。

品種のご紹介

秋から冬にキクに似た黄色い花を咲かせる、ツワブキ。山菜でもありますが、日本庭園や一般家庭でも園芸植物として木の根元や石組みに好まれて植えられます。

葉はフキに似ていますが、キク科なんです。

キク科ツワブキ属の常緑多年草です。葉の形はフキに似ています。フキは秋になると葉が枯れてしまいますが、 常に緑の葉をつけているツワブキとは別属の植物です。 表面のツヤが潮風から本体を守るため、主に海にごく近い海辺に多く自生し、山地の日陰などに好みます。太平洋側では福島以南、日本海側では石川県以西に分布しています。

潮風が吹く海辺に近い場所でも、問題なく良く育ちます。そして管理が簡単で冬でも常緑なので、観賞用にも好まれるわけです。

山菜として食べられます。

フキと同じように葉柄を食用に出来ます。あく抜きの工程が必要ですが、その後は和え物にしたり、他の食材と一緒に炒めてもおいしいです。あく抜きや簡単な料理方法は動画をご覧ください。

■海辺の山菜・ツワブキ採り(約11分)
くーねる

海辺の山菜・ツワブキ採り

園芸品種は美しい班やコンパクトな矮性がある

自生しているツワブキも趣がありますが、園芸品種はぜひとも庭や鉢栽培したいものです。いろいろな品種が販売されていますので、ぜひ自分好みの苗を育ててみてください。

品種改良の情熱はすごい

さまざまな班入りの品種、葉の形もいろいろです。花は八重もあり、よくここまでいろいろな品種を作ったものだと、関心します。興味のある方は上に紹介した書籍も参考になります。自分にぴったりの品種は見つかりましたか?

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