子供の頃、赤い実を頬張った思い出はありますか?あの甘酸っぱさ、それはグミだったかもしれません。今回はあの懐かしいグミをご案内します。
グミ おいしかったな~
夏になると、小さいかわいらしい実を付けるグミ。昔は野山に自然に生えているものを見かけたもので、ついつい手に取って食べたものでした。最近ではバンカープランツとして庭や公園で植えられているのをみかけるようになりました。
皮が薄いので日持ちせずお店では見かけない果物ですが、 家庭果樹として植えると、季節を感じますね。ちなみに、お菓子の「グミ」はドイツ語のゴムから由来した言葉だそうですよ。ゴムのような触感なのかしら?

植物としての特徴は?
常緑または落葉の低木で、耐陰性がありますが耐寒性は弱いです。
赤い実は、渋みや酸味と少々の甘味があります。なんとトマトにも含まれているリコピンを多く含むのが特徴なので、体によさそうですね。痩せた土地でも育ちますので育てやすいです。
- ナツグミ:春に咲き、楕円形の果実が初夏に実る
- トウグミ:春に咲き初夏に実り、果実はナツグミより大きい
- アキグミ:花は初夏に咲き、球形の果実が秋に熟す
- ダイオウグミ:トウグミの園芸種で実が1.5~2センチと大きい
- ツルグミ:春に咲き、果実が初夏に実り、枝が蔓状にのびる


びっくりグミ って何ですか?
最近ホームセンターなどで見かける「びっくりグミ」なる苗が売られているのをみかける事があります。これは、ダイオウグミ(大王グミ)の流通名でして、トウグミよりも実が大きいので「びっくり」というあだ名がついたと思われます。ジャムや果物酒を作るのに便利でお得感がありますね。
ダイオウグミを結実させるにはちょっとたコツがありますので、メモしてくださいね。
- 実を付けるまで数年かかります。実が付いた苗を選ぶと良い
- 人口受粉しても結実しない事あり。別品種を近くに植えよう
- 一緒に植えるグミは、ナツグミがお勧め
生食だけではない 楽しみ
子供の頃は生の実をパクついていましたが、大人の私たちはさらにジャムやお酒に加工して、さらにワンランクアップして楽しみましょう。
まずは一度に沢山の実を収穫できないので、以下の様に少しづつ収穫してある程度の量になったら加工してみましょう。
赤く熟れた分だけ順次収穫しましょう。 虫が付いていないか確認して、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存します。必要な量になるまで追加してゆきます。加工前に枝を取りサッと水洗いします。

グミジャム を作ろう
- グミ 600g
- 砂糖 200g
- レモンまたはレモン汁 適量
- 道具等:保存用瓶(消毒済み)、金ザル、ヘラ等
1)沸騰させた鍋に、グミを入れる。数分で実が浮かんでくる。
2)浮かんだ実を金ザルに入れて水切りをする
3)別の鍋の上で、ヘラで実を押し付けて裏ごしをする
4)下に溜まった果汁を火にかけ、砂糖200g、レモン汁適量
5)弱火で焦げ付かないようにかき混ぜる
6)表面にしわができるくらいにまで水分を飛ばし、火をとめる
7)煮沸やアルコール等で消毒した瓶に入れる。
8)冷めるほどに粘度があがります。

グミ酒 作って楽しもう
食欲増進や強壮、美容に良いグミ種。簡単にできます。
- グミ 150g
- ホワイトリカー 400ml
- 氷砂糖 50g
1)実を水洗いして、1個ずつ丁寧に水分をふき取る
2)枝が付いている時は、実が崩れないように気を付けてとる
3)ビンにぐみと氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを注ぐ
4)3カ月間熟成して出来上がり。
最後に
グミは加工すると、実のなる季節が終わっても楽しめますね。流通しずらい果物ですから、ぜひお家で育ててお子様といっしょに頬張ってきませんか?

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