日本の秋を象徴するハギ。最近はピンク一色だけではないのです。いろいろバリエーションがあって楽しめる萩を特集します。

ハギの特徴
マメ科ハギ属の総称で、秋の七草のひとつです。荒れ地に生えるパイオニア植物の一つで生命力が強いです。これはマメ科の根に寄生する根粒菌との共生関係にあるため、やせた土地でも元気に増えてゆく事が出来るのです。
日本にはヤマハギやケハギ、マルバハギなど十数種のハギが自生しおり、また中国では25種のハギが知られています。

■向島百花園でハギ見頃 緑と紫 癒しのトンネル(約1分半)SankeiNews 様
ハギの苗をゲットしよう
日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。ハギの根には根粒菌が共生しており、やせ地でもよく育つため、古くから砂防などにも植栽されています。
乾燥にも強く、日当たりさえ良ければ元気に育ちます。 耐暑性、耐寒性共に高く育てやすいです。
最後に
ハギは秋の七草の一つに数えられ、万葉集の中で最も多く詠まれている植物です。山野で目にするほか、庭木としても広く植栽されています。園芸品種も数多いので、少し趣を変えて珍しい種を植えられるのも楽しいですね。
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