生や乾燥させた葉を料理の風味付けに使用したり、ハーブティーとして利用されます。カリウムやカルシウムなどが沢山含まれていますので、 余分な塩分を排泄し血圧を下げる効果や、 血液をサラサラにし高血圧を予防する効果があると言われています。
どのような植物なのでしょうか
シソ科メボウキ属の多年草です。なんとバジル(メボウキ)の仲間なのですね。 熱帯アジア、アフリカ、太平洋諸島などに分布しており、日本国内では沖縄県で栽培されています。夏に茎の先端から花穂を伸ばして、白や紅色がかった小さな花を穂状に咲かせます。バジル同様、日本では越冬が難しいので1年草として扱われることが多いです。
一般的に直立して背が高くなる傾向がある「マンジェリコン」と、比較的低い樹勢になる「ポルトジンユ」とに呼び分ける様です。香りはマンジェリコンの方が強いと言われています。
■マンジェリコンとポルトジンユについて
苗の生産販売|TAKASU(タカス) 様
ハーブの利用方法
料理として利用
葉や茎は香味野菜として食用に利用され、種子バジル同様に水に浸してからデザート等に利用されています。収穫したマンジェリコンは冷凍保存か、ビネガーやオイルに浸けて保存すると長持ちします。
健康茶として利用
お茶として、乾燥した葉や生葉で楽しめます。多少苦みがありますが、気に成る方は苦みを抑えたブレンド茶や、以下にご紹介するコーヒーとブレンドする事で美味しく頂ける商品も出ています。
■マンジェリコン茶(生葉)の作り方(2分)
苗の生産販売|TAKASU(タカス) 様
やっぱり、自家製を楽しむのが醍醐味でしょ
種から簡単に育てる事ができますが、慣れない場合は苗を購入するのが良いでしょう。育て方はバジルを参考にされると良いです。種の場合は春に土の表面に種を蒔き、乾かない様に時々霧を掛けるのが良いです。
おしまいに
マンジェリコンは古来よりインスリンの分泌を促進、血糖値を抑える効果を持つと言われています。気になる方は、さらに以下の「楽園Blog」様も一読されると良いかもしれません。
楽園Blog 様 奇跡のハーブ「ボルトジンユ」とは何者か??
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