八十八夜が近くなると、各地で茶摘み体験が始まります。摘んだ茶葉をご自宅に持ち帰って茶葉を作ったり、ジャスミン茶を楽しんだり、マツリカを咲かせてみたり?今回はジャスミン茶にまつわる話題をご紹介します。
茶の楽しみ方
お湯や水を注いでお茶(ティー)を楽しむ方法や、火にあぶって香りを楽しむ「茶香炉」などいろいろありますね。
あとから香りを付けたフレーバーティーというものがあります。中国茶ならジャスミン茶、紅茶ではベルガモットの香りをつけたアールグレーティーなどが有名です。
茶葉は香りを吸収しやすいので、フレーバーティーの作り方は花や果物を添えて香りを移したり、乾燥した果皮を混ぜたり、それらの香料を噴霧する事で茶葉を再加工します。
ジャスミン茶
香り付けに使われる、ジャスミンとはどういうものでしょうか。
モクセイ科ソケイ属の植物で、ソケイとマツリカ(アラビアジャスミン)が香り付けに用いられます。ソケイは香料に、マツリカ(茉莉花)はジャスミンティーの香り付けに用いられます。
茉莉花茶(ジャスミン茶)オリジナルパック1kg袋 白龍珠・高級茉莉花茶(ジャスミン茶)200g袋 マツリカ ジャスミン アラビアジャスミン ピカケ 10.5cmポット苗ソケイ属のハゴロモジャスミンは、香りの良い生垣などに利用されています。
ソケイ属ではなく遠い系統のものでも、花が小さく香りが良いもは、xxxジャスミンと命名されているものが多いです。マダガスカルジャスミンもその一つです。
夏も近づく八十八夜 茶摘み体験を
立春の日から八十八夜に摘まれたお茶を飲むと縁起がいいと言われています。 すなわち八十八夜はGWの真っただ中という事で、全国のあちこちで茶摘み体験をやっていますよ。
最後に
GWが近づいてきました。次回は茶摘み体験で持ち帰った茶葉を用いて、「家庭で出来る 緑茶と紅茶」をご紹介します。また併せてフレーバーティーの作り方も特集します。どうぞお楽しみに。
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