アジア、アフリカ、ブラジルの熱帯地方に行った方なら、馴染みのある果物です。この目をひく奇抜な果物、日本ではお土産等でフライチップやドライフルーツで馴染みがあるかもしれません。
ハラミツ、ジャックフルーツ
クワ科パンノキ属の常緑高木です。バナナんぼは、ボランティアでフィリピンへ行ったときに、家の庭に普通に植えられている木でした。東アジアでは台湾や中国でも生産されています。原産地はインドからバングラデシュとされています。
幹や太い枝に連なってぶら下がる果実は長さ70cm、幅40cm、重さ40-50kgに達することもあり、世界最大の果実といわれる。その形は、歪んだ球形や楕円形が多いが、ときに円柱形となり、長さにも差がある。果実の表面には数mmのいぼ状の突起があり、熟すと全体に黄色になり、強烈な甘い匂いを放つ。
【wiki pedia より抜粋】
熟した果肉や仮種皮は甘く、生で食用にされる。樹脂分を含み、みずみずしさには乏しいが、弾力や粘りのある食感がある。未熟な果実は野菜として、タイ料理、ベトナム料理やインドネシア料理などで煮物、炒め物などに使われる。種子は焼くか茹でることで食用にされる。
【wiki pedia より抜粋】
■【でかいコーンみたい】ジャックフルーツ(2分45秒)
セブLIFE 様
■ジャックフルーツのある風景(8分)
現地で収穫、生食している風景。このような文化もあるのですね。
■ジャックフルーツの料理(5分弱) 種も食べられるのですよ
Jackfruit 巨型菠蘿蜜!水果中的霸王,染雲扛回家做美食【染雲Ranyun】
染云 様
パラミツの木材は健在、家具、仏像、印鑑の他、ガムランなどの楽器に使われる。また、材は仏僧の法衣などの黄色の染料に使われる。【wiki pedia より抜粋 】
皮のむき方、生食方法
ハラミツ(ジャックフルーツ)は日本では、加工されていない生の実をゲットする事は少ないかもしれませんが、生食するためには本来実をカットして食べられる部分を取り出す必要があります。
■カットの仕方、生食の感想(約6分 英語) Life of Lin さん
Youtube オプションで日本語字幕が出ます(訳の品質はご愛敬)。種も食べられますが、別の動画で紹介されているようです。
果実をゲットできた時は、種から育ててみよう
熱帯植物の種は乾燥しないうちに、種まきをするのが良いとされています。日本でも観賞目的で種から育てて楽しまれている方もいらっしゃいます。詳しくは各 Blog を検索して頂くと参考になると思います。
◆沖縄りゅうか商事
タイ産のパラミツ苗です
糖度は約16度ほどで、成木時の実の重量は10~20kgほどになります
結実までは成育良く栽培して、7~9年ほど掛かります
加工品として、フライチップが有名です
フライには完熟していない実から作るのが普通の様です。
おいしそうですね。
■ジャックフルーツチップの作り方(約5.5分) I Love My Kerala Food さま
包丁さばきがちょっと危なっかしいのですが。。
さいごに
日本ではなかなか手に入らない果物です。ドライフルーツや生食用缶詰、などで入手することができます。まずは食べてみて体験してみると良いかもしれませんね。
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