いろいろと用途が広い、亜熱帯果物 パッションフルーツ

品種のご紹介

最近は園芸ショップでも、鉢植えされたパッションフルーツを見る事が出来るほど、ポピュラーになってきました。花も美しく、加工品も多いこのフルーツは注目です。

パッションフルーツとは

トケイソウ科の仲間の常緑多年草です。トケイソウの仲間は数多くあり、花の形が時計に似ている事から付けられました。

トケイソウの花

トケイソウ科の果物という事で、和名はその名もずばり、「クダモノトケイソウ」です。最近は園芸ショプで鉢植えのトケイソウも良く見かけるようになりました。

果物の特徴

熟したパッションフルーツは球状又は卵形です。堅い表皮は滑らかで黄色か濃紫色、赤色などがあります。内部に小さくて堅い種を多く含み、黄色いゼリー状の果肉と果汁があります。果汁及び果肉は強い香気をもつものが多いです。種は分離することが難しいので生食の場合は普通種と一緒に召し上がります。

加工品のバリエーションが多いです

若干甘みより酸味が強い傾向があるので、実際は生食よりも加工される事が多く、果物の良さを残したものが人気です。

菓子用の材料も豊富

ピューレはジャムとしてパンに付けても良し、ゼリーや菓子の材料にと幅広くご利用いただけます。甘酸っぱい味を出したいものにご利用ください。

シロップはかき氷や創作カクテルにはもってこいです。

ドライフルーツ

ドライフルーツはいつでも、パッションフルーツを楽しめ小腹を満たすには良いです。

菓子

お茶受けに合うお菓子、たまりませんね。それでは紹介します。

お酒

色合い、香りの良いパッションフルーツを使ったお酒。

苗も入手でき、育てられる

生育適温は20℃~30℃前後で栽培場所は日当たりと風通しがいい場所を好みます。耐寒性の高い品種であれば日本の無霜地帯(霜が降りない地域)では冬越しが出来ます。

おしまいに

鉢で育てるのも楽しいです。 越冬には最低でも4℃以上の温度が必要で、亜熱帯植物のわりに高温を嫌い、30℃以上の気温が続くと高温障害を起こし、花芽や未熟果を落下させることがあります。

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