沢山咲くと、清々しい青の絨毯 ネモフィラ(瑠璃唐草)

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背丈は低く、這う様に広がりながら青く清々しい花を沢山咲かせてくれます。寄せ植えや、花壇の前面に配置したり、鉢でかわいく育ててみませんか?花は4月~5月に開花して五月晴れに映えます。今回は植物の紹介の他に、飾り物もご紹介します。

植物の特徴

ムラサキ科ネモフィラ属の総称で、原産地は北アメリカ西部です。
草丈10~20cmくらいで 、茎は横に広がります。葉には羽状の深い切れ込みがあり、茎と葉に柔毛があります。花は4月~5月に開花して花径2cmくらいです。白に空色または青紫色の深い覆輪で、中心部に黒い点が5つあります。白色花もあります。

似た花で、オオイヌノフグリがありますが、こちらはオオバコ科クワガタソウ属の越年草です。早春に小さな花を付けます。

【オオイヌノフグリ】

ゆったりと楽しむ観光地はいかがですか?

有ネモフィラの名所では、「国営ひたち海浜公園」が有名です。空と溶け込むように丘一面にネモフィラが咲いており、異国に来た感覚を味わえます。

■ネモフィラハーモニー 〜日本の花旅 茨城県ひたち海浜公園〜(1分半)
beaphoto1 様

ネモフィラハーモニー 〜日本の花旅 茨城県ひたち海浜公園〜

美しいがゆえに、装飾品や絵も販売されています。

育てて観賞するのも楽しいけど、ずっと、利用したい、楽しみたい方はこちらもどうぞ。

育て方

秋播き一年草に分類されます。耐寒性がありますので、10月頃にタネを播いて育苗し、冬越して4〜5月頃に開花します。開花後、タネをつけて6月頃には枯れます。
寒冷地の場合は暖かくなってきた3~4月に種まきします。春まきのネモフィラの開花時期は、6~9月になります。

植え方を選ばないネモフィラは、種からも苗からも育てられます。初めての方は、すでに苗からチャレンジするのがおすすめです。

日当たりがよく風通しのよい場所を好みます。生育に適した気温は5〜25℃くらいで、寒さには比較的強く、暖地なら地植えして越冬できます。ただしマイナス5℃を下回る環境では、マルチングなどの防寒をしておくとよいでしょう。暑さには弱いので夏越しできず、夏前にライフサイクルを終えて枯死してしまいます。

種の採り方

ネモフィラの花が咲き終わった後に、小さな緑色の実を付けます。実が茶色くなったタイミングで種取りをしましょう。種は1~2mm程度の、小さな黒色です。実を収穫したら新聞紙やキッチンペーパーの上で乾燥させ、種を取り出します。新聞紙などの紙は、種の余分な水分を吸い取ってくれます。

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