日本全国で見られる、可愛らしい山野草。ショウジョウバカマ。

品種のご紹介

北海道から九州までの、やや湿った場所に生えます。花の色は生育場所によって、淡紅色、紫色、白色と変化に富んでいます。花期は低山では3~4月で、高山では雪解けの後の6~7月になります。山野草として人気があり、さまざまな色の株が入手可能です。

植物の特徴

メランチウム属ショウジョウバカマ属の多年草です。
北海道から九州までのやや湿った場所に生えます。山地の湿った谷沿いの斜面や森林、ときには亜高山帯の万年雪の近くの湿った草原に見られます。

葉は細長くなめらか。光沢があり根本から多数出てロゼット状に平らに広がります。葉の中心には翌年の新芽が出来ます。

花は径1cm程度で、花茎の先端に径3~5cmほどの球状にまとまって横向きに付きます。花色はふつう赤紫色ですが、地域によってピンクや紫など変化があります。開花時の花茎は10cm前後になります。

花後急激に伸びて30~50cmに達し果実は上を向くようになります。果実が熟すと殻が開き、糸くずのような種子が風で飛ばされて増えて行きます。

育て方

鉢植えは、午前中は日なたで午後は明るい日陰になる場所か、一日中明るい日陰で栽培します。冬は北風にさらされないような場所に置きます。積雪地なら雪の下に埋めても大丈夫です。(「みんなの趣味の園芸」より)

■ショウジョウバカマ(約2分)
gujodotcom 様

ショウジョウバカマ

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