四季を通して、緑の綺麗なモンステラ。環境が良いと数年で水芭蕉のような棒状の花が咲きます。実はトロピカルフルーツの様に美味との評判ですよ。
モンステラ の特徴
高温多湿に強く耐陰性もあるため、日光が入る場所であれば室内でも育てられます。霜が降りない様に工夫すれば露地植えも出来ます。
5度~30度で60%以上が良い環境とされています。
少し大きくなりますと、気根という細い根が下に垂れ下がって来ます。
気にならる様でしたら、カットしても問題ありません。
入手方法
最近は100均でも幼苗を入手でるほどお手軽になりました。
小さく可愛い頃から育てるのも良し、インテリアとして大きい株を購入するのも楽しいですね。大株は重いので通販で購入すると便利ですよ。
扱いで注意すること
剪定などで樹液が皮膚や粘膜に付かないように注意しましょう。
付着した場合は流水でよく洗い流してください。樹液にシュウ酸カルシウムという物質が含まれているためです。
同様に未熟の実を食べた時や、熟れても食べすぎると舌がピリピリしますので食べすぎも注意です。
冬越し
5度を下回らない環境ですと、なんとか枯れずに越すことができます。
霜が当たらないように工夫すると、関東でもベランダで越冬できました。
実は食べられる??
条件が良ければ、地植えでも鉢でも開花する事があります。
花や実が多く見られるのは、小笠原諸島、四国、九州、沖縄などです。
実全体が熟してから食べるのではなく、緑色の皮が剥がれかけた柔らかいクリーム色のものを、つまようじ等でコーンを一粒ずつ取り出すようにして食べます。
バナナ、パイナップル、マンゴーあるいはリンゴの様な、甘く独特な食感がある果実だそうです(バナナんぼは未だ食べた事ありません)。
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