ジンの原料のスパイス、ジュニパーベリー

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ジュニパーベリーは、セイヨウネズ( 西洋杜松 )とも呼ばれる針葉樹の実です。爽やかな独特の香りと様々効用から、昔からいろいろな用途に使われてきました。日本では輸入物の実が手に入りますが、苗を入手して育てる事もできます。この魅惑なスパイスの木をご紹介します。

セイヨウネズとは

ヒノキ科ビャクシン属の針葉樹で、 北半球の寒い地域全域に分布します。北極から北緯30度程度までの北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに自生しています。 雌雄異株で、 4~5月に薄黄色の雄花と緑白色の雌花が別の木に咲きます。 球果はやや肉質で、最初は緑色ですが18か月ほどで熟して、青色のワックス質に覆われ、紫から黒色になります。

実は古くから強い殺菌作用と利尿作用を持つことで知られており、民間療法で使われていました。爽やかで明るい香りです。

香り付け等のスパイス

実は生で食べると苦いですが、乾燥させて肉、ソース、ファルス(肉詰め)料理に使われます。蒸留酒のジンなどの香り付けに使われます。ホワイトリカーに漬けこんで手作りのジュニパー酒もいいですね。


スッキリとした香りですが味はほとんど無いので、お好みのお茶に混ぜてお楽しむ事ができます。 単品で飲む場合は浅めのティーカップ1杯(180cc)に対し、ティースプーン1杯程度を入れましょう。お湯を注いで3分程度したらスプーンで潰す、より香りが抽出できますよ。

ジュニパーベリーをお茶として楽しむ

オイルにして利用する

ジュニパーベリーオイルには殺菌作用があり、ニキビができやすい肌のオイルバランスを整えたり。香料の原料やアロマテラピーに使われたりします。

育ててみる

セイヨウネズは低木と言われていますが、育つと10mもの高さになります。苗は スエシカとかコニファーという名前で売られています(ただし雄雌表記なし)。日本では「ミヤマネズ」が分布しています。気候は寒い地域に分布している植物ですから、日本の気候も適してます。

実らせることができたら、それらがしっかり青く色づくまで待ちます。収穫で一番気を使うのが、先の尖った葉です。一番簡単な方法は果実を叩き落とすことです。実際のジュニパーベリー農園でも行われている方法です。収穫した果実は、風通しの良い日陰でしっかりと乾燥させましょう。

最後に

ジュニパーベリーの苗木は日本で入手は可能ですが、雄雌を明確に表記して販売されているのは少ないです。日本市場の場合は観賞用の樹木として園芸品種が多数販売されているようで、実の収穫までを意識していないからなのかもしれません。

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