オレンジ小花が可愛い。ハナアロエ(ブルビネ・フルテスケンス)

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強健な性質で生育旺盛な植物です。南アフリカ原産の植物だけあって、耐暑性は抜群です。
4月頃から11月頃まで長い花期があり、次々と花を咲かせます。関東以西の平地では、戸外での冬越しが可能です。

ハナアロエの特徴

ツルボラン科(ユリ科)ブルビネ属の常緑性多年草です。
ブルビネ属の植物は、南アフリカを中心に約30種が分布していますが、流通しているのは殆ど本種です。南アフリカの東ケープ州を中心に、北、西ケープ州に広がって分布しており、日当たりの良い乾燥した谷などに自生しています。

葉は多肉質で細長く、よく分枝して茂ります。花期は4月~11月で、葉の間から花茎を長く伸ばして花序を出し、花径1㎝程度の小さな花を咲かせます。花は6枚の花弁を持つ星形で、雄しべには細かい毛が密生しています。暖地では周年性があります。花は一日花で長い花期の間、次々と開花します。花色はオレンジ色から黄色が主ですが、白もあります。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)です。

英名はスネークフラワー(snake flower)と呼ばれています。 根元からよく枝分かれをし、株立ち状になります。 茎は木質化します。「ハナアロエ」の和名を持ちますが、アロエはアロエ属、ハナアロエはブルビネ属で別属の植物です。

育て方

日当たりが良く、水はけの良い場所が適しています。耐寒温度は-6.6℃~3.9℃ですが、霜に当てないようにします。

■ブルビネ・フルテスケンス

ブルビネ・マルガレタエ
南アフリカ原産の多肉植物で、美しい葉の表面の模様が特徴です。 冬型で、冬から春にかけて生育し、夏の間は芋だけになって休眠します。

ブルビネ・プラエモルサ

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