アジアンハーブ。チャプルー、ハイゴショウ(這胡椒)

育て方

這うように増えるコショウ科の植物なので、和名を「這胡椒」と呼びます。タイではこの生葉をいろいろな具をつつんで食べる「ミャンカム」や、サラダ、スープに入れて食べます。タイ料理好きな方なら、ご自分で育てて食べると最高ですぞ。

植物の特徴

コショウ科コショウ属の非耐寒性多年草です。
高さ50cm程くらいの背丈になります。茎は分岐し横ばいに増えて行きます。葉は互生します。長さ7~15cm広卵形で光沢があります。

気温が有る程度高ければ開花時期は通年で、葉腋から長さ数cmの肉穂花序に雌雄異花の白色小花多数つきます。

コショウが世界的に有名になる前は、ハイゴショウが多くの地域で利用されていたようです。胡椒の辛味、爽やかさを葉で味わうハーブです。葉にココナッツやピーナツなどを包むミヤンカムやサラダ、スープに入れて料理します。

育て方

耐寒性は無いので、冬は霜の当たる所では冬越しは難しくなります。苗も販売されていますが、買ってきて料理に使わない茎の部分を利用して挿し穂苗にすることもできます。半日陰になるような場所で育てましょう。

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