いち早く春を感じる、マンサクとは?

品種のご紹介

もしゃもしゃの特徴ある花は、昔から稲作の作柄を占うのに使われてきたそうです。園芸種もあり色も豊富になってきました。これはたのしまなきゃね。

植物の特徴

マンサク科マンサク属の落葉小高木です。本州の太平洋側から九州に分布しています。早春のまだ冬の名残がある野山などで、木々の芽吹きも始まらない頃に、黄色の花を咲かせ、いち早くを告げる花木です。そのため閑散とした林のなかではとても花が目立って見えます。秋には葉が黄く変わり、季節を感じさせます。

トキワマンサク 群生地

枝はよくたわみ、弾力があって折れづらいので、枝条をよじって繊維をほぐし、薪を縛るのに使ったそうです。世界遺産で有名な合掌造りでも、マンサクを使って柱や桁を結束するのにほぐした繊維を使うそうです。生のときに捩って縛ったものが、時間が経つと乾燥してより締まるそうです。

マンサクは黄色い花ですが、他にシナマンサクやその交配種があり、 黄から濃赤色まで花色や、花が大きいもの、香りがよいものなどがあります。なかでもアカバナ(ベニバナ)マンサクは 北海道及び本州の日本海側に見られる品種で寒さに強いです。

ベニバナトキワマンサク

育てて楽しもう

庭植えは夏に極端に乾燥せず、冬に乾燥した寒風の当たらない、日当たりのよい場所を選びましょう。腐植質に富んだ、水はけと水もちのよい土壌が適しています。大きく育つので、鉢植え向きではありません。寒さに強いのもうれしいですね。

最後に

春をいち早く教えてくれるマンサク。山歩きや山仕事でちょっと縛るものが無い時に利用されてきましたが、近年は園芸種が増えたために庭木として鑑賞用に購入する人がふえています。

ベニバナトキワマンサクの実

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