世の中には、何でこんなデザインした植物があるのかと思う事があります。そんな不思議で有用な植物を捜しているあなたに、おすすめの一品です。そう、チャボチカバをご紹介しましょう。
チャボチカバ(Jabuticaba)の紹介
フトモモ科の常緑高木。野生のものは15mと高くなるが、品種により樹高はまちまちです。現地の熱帯では、四季成りで時期を選ばずに収穫できます。
果実は直径3~4cmくらいでブドウの実に似ています。果肉は白やピンク色をしており甘酸っぱく柔らかくとてもおいしいです。ただし、日持ちしないため、ゼリー、ジャム、ジュース、ワイン、リキュールなどに加工されます。
日本では、沖縄や鹿児島、静岡くらいしか生産されていませんので国内産は貴重です。植木鉢で育てやすく、苗木も販売されています。
農園カフェで楽しんでみては
まだまだ珍しいチャボチカバの実は、自分で育てて収穫する醍醐味も有りますが「時間も手間も掛かるな~」とお感じのあなたは、農園で採りたてを楽しむ事もできますよ。静岡で「農園カフェ」を経営されている所がありますので、行ってみるのも楽しいです。
収穫して数十分で味が変わってしまうと言われていますので、チャボチカバは現地で食べるのが一番です。
【ブログレポート】
ジャボチカバってどんなくだもの?静岡の農園カフェで食べてみた!
農園カフェ Cafe Jaboticaba
東名静岡ICより20分
東名焼津ICより20分
品種のご紹介
いろいろな品種がありますが、以下の様に大別されています。
一番大きな実をつけるのは、中葉系と言われています。湿度と弱酸性の土壌を好みます。
- 大葉系(サバラ)
- 中葉系(アッスー、アッスーワン)
- 小葉系(ミウーダ)
苗は流通量が少ない為、少しお高いですが直ぐに実を食べてみたい方は、実の付いている苗を購入される事をお勧めします。
最後に
専門店でも滅多に見かけない果物ですが、ぜひ採りたての実を食べてみてください。農園カフェはおすすめです。
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