切り花みたいな花が面白い、ガザニア

品種のご紹介

色紙をハサミで切って作った、人工的な花の形がおもしろい、ガザニアです。目が覚めるような鮮やかな花が特徴的です。四季咲き種が多いので、条件が良ければ真夏以外は一年中花を楽しむ事ができます。

植物の特徴

キク科ガザニア属(クンショウギク属)の総称で、半耐寒性の多年草です。日本の寒い地域では冬に枯れてしまい、暖地では夏の高温多湿で弱るため、1年草として扱われています。草丈は15から40cmくらいで、葉は切れ込みのあるへら形をしており、表は濃緑色で光沢がありますが、裏は真っ白な柔毛になっています。

地下茎から新しい茎が匍匐してよく広がります。乾燥には強い特徴があります。現在出回っている品種はほとんど四季咲き性で、 晴れた日中に開花し、曇りや夜には閉じます。

育て方

日当たりと風通しのよいところで育てます。3月下旬から5月上旬に植えつけます。または9月下旬から11月上旬も植えつけ可能です。過湿を嫌うので、株元の芽が土に埋まらないように植えます。

高温乾燥には強い一方、多湿には弱いので梅雨どきに腐ってしまう事があります。耐寒性はさほど強くはありませんが、徐々に慣らせば、関東地方以西では戸外で冬越しすることも可能です。

■Vol.95 暑さに強いガザニア(約2分40秒)

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Vol.95 暑さに強いガザニア

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